アバターやキャラクターなどを組み合わせて、音声や感情などの表現が可能になったチャットボットを「ビジュアルボット」といいます。
「バーチャルアシスタント」「バーチャルアバター」「AIアシスタント」「バーチャルオペレーター」などと言われることもあります。
ビジュアルボットが対応することのメリットとしては、テキストのみのチャット応対よりも感情などを伝えやすく、人間味のある接客が可能になります。企業やサービスのイメージキャラクターがいる場合などは、そのキャラクターの見た目や声で応対をすることで、企業やサービスのブランドイメージの浸透にも貢献します。
また、ビジュアルボットはチャットシステムをベースにすることで人工知能(AI)による自動応答とオペレーターの有人対応の切り替えを可能にし、有人対応では1:1の応対になるビデオチャットより効率的な運用ができるようになります。そして、アバターが対話のクッションになることで、オペレーターの精神的な負担を減らす効果もあります。
アバターは、バーチャルYouTuberなどのオンライン配信やバーチャルアナウンサーによるニュース放送などで既に活用され始めていますが、モビルスではWEBやアプリ、店舗や施設などにおいて顧客サポート分野での活用もできると考え開発を進めています。